そんなある日のこと、一人のおぼうさんがやって来て、 こう言った。 「二人が いっしょうけんめい いのっておるので、 ねがい きっとききとどけられるじゃろ。きれいな かめに 二人の小べんをいれて、そのかめを 土のなかにうめなはれ」 おじいさんとおばあさんは おぼうさんの言いつけどおり かめをうめた。
十月たった。 「おぎゃ!」 ほんとうに かめのなかから 赤ん坊がうまれた。 かめのなかから うまれたので、カメイドンと なまえをつけた。